しのぶろぐ

2012年1月25日主人が急死、翌年6月自分は子宮頸がん(3b期)に。現在は放射線治療の晩期障害で腸が癒着し、イレウス起こすようになってしまいました。。子なしのおひとりさまが書くブログです。

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人は命だけでは生きられない

相談室にある、ふらっと文庫?から『人は命だけでは生きられない』
という本を借りてきました。
book-honoo2.png

表紙の裏に著者の佐々木氏の直筆だよね?“共苦”って書いてある。
共に苦しまん、て意味かしらん。
>book-honoo.png

著者の佐々木炎さんは神奈川県川崎にある中原キリスト教会とホッとスペース中原で
牧師と介護のケアマネをされている方です。
この本では佐々木氏が介護の現場で知り合った人々との、一人一人との体験談が
まとめられているのですが

かかわった要介護者の方それぞれの来し方の人生、現状、その人が望んでいること
理解し、心に寄り添い、心を重ねようとしている姿勢に引き込まれました。

死にたい死にたいと言っている人がいる。
その人が死にたくなるほど辛い苦しみとは何なのか。
それは起きた出来事自体が辛いのではなく、
どうして死にたいかをわかろうとする人がいないこと、
気持ちを受け止めてくれる人、顧みてくれる人、わかってくれる人が
いない、
だから死にたいと思うのだと。

私もそうだなあ、、
何が辛いって、
足の痺れや痛みが辛い
それは、それ自体よりも、
足の痺れや痛みによって、
この先、歩けなくなるんじゃないかと不安になる。
なぜ不安になるかというと、おひとりさまだから、なのだけど
ひとりで家で生活していけなくなったら、どうすればいいのか
そのへんも理解してくれて、

「うらんさん、辛いですね」と言ってくれる人がいない。(T△T)
だから、よけい辛いのです。

昨日
ふらっとカフェで知り合った88歳の老婦人が家を訪ねてくれました。
私にと、上着と林檎を持って。
その人と色々話をしていて、
パパの闘病生活と介護の話をした後に、
その人が「あなた、苦労したのね」とぽつりと言われた、

いやあ、苦労なんて・・
と口にしたら、涙がこみ上げてきて…
苦労なんて、そんな、、苦労だと思ったことないです、、
あとは言葉にならなかった、、

涙なんか、パパが死んだあと、流したことないのだ、
ガンだと言われたときも、辛い入院中も、涙なんか出なかった
何年ぶりの涙だろう、

なぜ涙したのだろう、
きっと、老婦人が、心に寄り添ってくれたことが
嬉しかったのだと思います。

辛い過去も今も、心を重ねてくれる人、気持ちをわかろうと
寄り添ってくれる人の存在、弱音を吐ける場所があれば、
明日も生きていこうと前を向けるのでしょう。

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Author:うらん
昭和32年2月20日生まれ。
神奈川県三浦市出身。
5歳年上のパパと2人暮らし。

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