しのぶろぐ

2012年1月25日主人が急死、翌年6月自分は子宮頸がん(3b期)に。現在は放射線治療の晩期障害で腸が癒着し、イレウス起こすようになってしまいました。。子なしのおひとりさまが書くブログです。

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カレンダーがめくれない

棺を置くために急遽、業者の人に無理を言って朝早くから、介護ベッドやら車椅子やら部屋を片付けたときに、ベッドまわりの介護用品や薬や血糖測定器を置いたトレイを、とりあえず、うらんのパソコン部屋に移動させた。

それはまだ、そのままです。

半分使ったアルコール綿や、体温計や注射針や

おむつ交換のためのおしりふきやロールペーパーや塗り薬など

キシロカインゼリー、サニーナ、リモイズコート、ウレパール、アズノール、ゲンタシン

全部まだ片づけられない。

 

ケアプランを書き込んだカレンダーもまだ1月のまま。

めくれない。

ここは時が止まってます。

 

ただ、二月のカレンダーもないと困るから、めくれないカレンダーの隣りに、めくれるカレンダーを(苦笑)

ぶら下げた。

 

壁には、去年ぽんすけさんに貰った、猫のてぬぐい(濱文様の)かけていたんだけど。

2012-01-18-room

パパが「なんで猫なの~」「あー、猫が鯛を持っているから、メデタイでお正月用なのか」なんて、言ってた。

その前は夏からずっと、「夢幻竹」の手ぬぐい。

ヘルパーさんに話したことがある。「この手ぬぐいを見ると、パパと行った鎌倉の報国寺を思い出すんだー」「報国寺でね、お抹茶と、ハトの形した、小さならくがんを食べてね」

記憶がふっと 飛翔する。

四十九日が過ぎたら、また「夢幻竹」の手ぬぐいをかけよう。

 

昨日の夕方、マッサージの先生が「今月分の書類にサインとハンコを」と立ち寄られた。

お線香をあげてくれた後、立ち上がり際に、

「しばらくはこちらにいられるのですか」と聞く。

このセリフ、マッサージの先生だけじゃなく、他の人からも何度も聞いてる

 

みんな、うらんが何処かに行ってしまうと思っているのだろうか、それが普通なのだろうか。

しばらくも何も、他に行くところ、ないもん。

両方の二親はすでになく、家もなく

友人は「横須賀に帰ってきたら。私は帰ってきてほしい」と言ってくれたけど、

自立していないうらんが何処に行こうと、迷惑になるだけだよ。

 

従姉妹から、お悔やみのハガキが届いた。

「今まで大変だった分、少しはゆっくりしてみてください」と。

介護で痛めた腰やヒザやヒジが治る(のか?)まで、ダラダラさせてもらってもいいのかなあ、、

骨折した足の指が、、

そう、実はうらん、骨折してるのです。

パパが亡くなる10日前ほどか、右足の先をベッドの角にぶつけましてー

 

最初は打撲だと思ってたけど、一週間過ぎても痛みがひかないし、腫れるし、内出血の範囲が広がるし、

マッサージやリハビリの先生も「打撲や捻挫なら3日ほどで痛みはひくハズですよ、病院に行ったほうがいいですよ」と勧めてくれたのだが

なにせほぼ毎日午前も午後も何かしらパパの介護サービスが入っているため、病院にすぐに行けなかったんだ。

 

それでやっと整形外科で診てもらったのが・・ちょうど、パパが亡くなった当日の午前中で・・

レントゲン見たら、くすり指が折れてると。。

ギブス包帯とかいうので指を固定してもらったけれど、これがかえって痛いし歩きにくいわで

パパが透析から帰ってくる時間には「こんなの、うざい!」と外しちゃった。

 

でも指は腫れたままだったから、葬祭場に向かうときに、ふつうのパンプスがはけず、スニーカーじゃなきゃいいよねって、黒のスリッポンみたいな靴はいて行きました。

 

折れた指はまだ時々、痛いです。

歩くときも、つい、かかとの方に重心をかけて歩くので、歩きにくい。

ふだん、気にかけていないけど、小さくても、指は大事です。歩くための役割がある。

 

役割。

 

妻としての役割をロクに果たせず、ずっと可愛がってラクさせてもらった恩も返さず、介護するようになったんだから、それを恩返しの時!と考えるべきだったのに、文句ばっかり言ってて

あんなに帰りたがっていた自宅を、「居心地のいい場所」にしてあげれなくて

ほんとに、オマエは、もううううううう。

 

昨日アップした、不思議な写真の「もう一枚」です。

同じ時刻に続けて撮ったもので、こちらは、湯たんぽから、不思議な物体?が棺よりに移動してます。

影が、、ないよね。

papa2012-01-26rei2

黒い煙みたいのは、何なんだろうなあ。

 

 

こっちは2004年の10月。出張先の丹波篠山の黒豆畑で。

まだ元気だった頃、、といいたいけど、もうこの時は相当苦しかったのです。

papa-sasayama

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  • 2012.02/04 22:46分 
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  • 2012.02/05 12:22分 
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時を止めて考えるのも、振り替えって考えるのもいいと思います。でも、うらんさんが自分のしてきたことを、後悔するのは良くないと思います。僕は何もしらないけれど、生意気かもしれませんけど、うらんさんはとっても頑張ったと思います。パパさんが愛した人を否定してはいけないと思います。
  • posted by サトシ 
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  • 2012.02/05 22:51分 
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サトシさんへ 

サトシさん、コメントありがとうです。
2月6日が過ぎたけれど、結果がどうだったか気になってます。

> でも、うらんさんが自分のしてきたことを、後悔するのは良くないと思います。
> 僕は何もしらないけれど、生意気かもしれませんけど、うらんさんはとっても頑張ったと思います。
> パパさんが愛した人を否定してはいけないと思います。

うん、全部じゃないんだけど、、自分でもよくやったかなあと思えることもあるけれど・・
でも、サトシさんが褒めてくれて?うれしいです。。

それでも自己評価すると、パパがノートに「イエニカエロー」と書いたほど帰りたがっていたうちを
居心地のいい場所にしてあげれなかったこと、毎日パパに詫びていますよ。
  • posted by うらん 
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  • 2012.02/09 16:13分 
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6日の件、覚えていただいてたんですね。ありがとうございます。・・・結果は出ていません。神経の異常は出ているけど、なぜかはまだ特定出来ないとの事でした。ただ、最終的な結果が出ても直すための治療方法がなく、また、踏み込んだ検査にはリスクがあるとのことで、(こうして書いてみると結構酷い診断ですね)とりあえず、リスクの無い、別の原因がないか調べていく方向で先生と話して来ました。先送りです。
  • posted by サトシ 
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  • 2012.02/10 00:34分 
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サトシさんへ 

> 結果は出ていません。神経の異常は出ているけど、なぜかはまだ特定出来ないとの事でした。
> ただ、最終的な結果が出ても直すための治療方法がなく、また、踏み込んだ検査にはリスクが
> あるとのことで、(こうして書いてみると結構酷い診断ですね)

パパも初診の髄液検査でひっかかったものの(蛋白細胞解離(蛋白は高値,細胞数は正常))
その他の検査もした上でCIDPと言われたのに、結局診断基準を全部満たせないので、
CIDPではないようだ、という結果でしたから、サトシさんの主治医も慎重を期しているの
でしょうね。逆に検査結果で即、診断がつかないという事は該当の病気ではないのかも。
友人も同じ自己免疫疾患で、やはり治す治療法はないと言われましたが、奇跡的に病気の進行が
止まり、容態も安定しています。
そういうケースも実際にあるんですよ。

  • posted by うらん 
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  • 2012.02/11 23:16分 
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うらん

Author:うらん
昭和32年2月20日生まれ。
神奈川県三浦市出身。
5歳年上のパパと2人暮らし。

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