しのぶろぐ

2012年1月25日主人が急死、翌年6月自分は子宮頸がん(3b期)に。現在は放射線治療の晩期障害で腸が癒着し、イレウス起こすようになってしまいました。。子なしのおひとりさまが書くブログです。

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パパへ

頑張って、息していますか。

ベッドの上で一所懸命、呼吸しているパパの姿を思い浮かべてる。

今も、明日も、息しててくださいね。

夫婦は一心同体とか、よくいうけど、

うらんはいつもパパが危ない!という時にも何も感じないヤツだね。

6年前、心室細動で心肺停止したときも

この15日に窒息したときも

虫の知らせも、第六感も何もなしで

パパが息が出来なくてもがいているときに、グースカ寝てたかもしれない。

 

入院する前も、入院してからも、辛くて苦しいことの連続で、

今もベッドに寝たきりで、声も出せなくなったから、

辛いどころじゃないよね。

時々、あの時、先生に救命措置を、と頼んだことはよかったのか、

考えてしまう。

 

思えば、お義母さんも、お義父さんも、いくときは ひとり だった。

お義母さんは家で、だったけれど、あのときは周りに誰もいなくて、ひとり だった。

お義父さんは病院で、先生も気付かないうちに、やはり、ひとりで、いってしまったね。

できれば、家族が手を握って、安らかに見送ってあげれるのが最良と思うけど、

なかなか、望むようにはいかないもの。

 

前から、パパが先にいくから、うらんは後から来い、とか、そんな話をたまにしたけど、

そんな話は今、したくもないし、考えたくもない。

 

毎日、家に帰って、ひとりでゴハンを食べ、お風呂に入るたび、そんな何でもない動作ができることが幸せなんだなあと気付く。

ゴハンを食べるたびに、またパパに大好きなコーラをゴクゴク飲ませてあげたい、大好きなパピコを食べさせてあげたいと思う。

お風呂に入るたびに、パパもお風呂に、もう一度入らせてあげたいと思う。

入院する2日前に、訪問入浴のサービスを頼んで、お風呂に入ったのは、ひと月ぶり。

入院してからは、シャワーだけで、湯船に入ったことはないもんね。

パパ、お風呂が好きだったから、お風呂に入りたいよねえ。

 

おとついも、せめてドライシャンプーで洗髪くらいしようか、看護師さんに聞いてみようと思ってたら、また人工呼吸器に繋がれちゃったから、ダメかな。

昨日は、せめて音だけでもって、テレビをつけて、イヤホーンをパパの耳につけてきた。

明日はテレビガイドを見て、好きな番組に合わせてもらえるように看護師さんに頼んでおくよ。

片目に眼帯をして、テレビのほうに体位変換してもらえば、画面も見えるかもしれない。

 

明日も面会に行くけど、昨日みたいにまた病院から突然の電話~!だけはイヤだな。

ドキドキ、動悸が激しくなってしまう。

いつも病院を出るたび、思うんだけど、練馬区も小学校跡地に、順天堂病院を招致したのはいいけど、

病院近辺に、ウイークリーマンションとかマンスリーマンションなんかを、建ててほしかった。

自宅からじゃ、どんなに急いだって、時間かかるんだもの。

西武池袋線沿線には、どういうわけだか、駅前にビジネスホテルがない。宿泊施設がない。

心配なときに、病院のそばに泊まれるホテルやマンションがあれば、利用したいよ。

 

病室にも、患者が希望すれば家族は泊まれるっていうけど・・、今の個室では器材が多くて簡易ベッドは置けないしね。

ICUの家族控室は、ほんとに緊急の場合だけだし。

あーー、そうだ、泊まれるマンガ喫茶でもいいんだ、個室制になってて、横になれるとこもあるって聞く。

病院周辺にあるだろうか、、探してみるね。

 

そうそう、行方不明だったパパのICD手帳、見つかったよ。

看護師さんが保管してたんだよー、よかった、見つかって。

じゃあ、そろそろ、寝ようかな。

今は節電して、アロマキャンドルの灯りだけで、このメッセージを打ってるんだよ。

今までは暗い部屋に帰ってくるのが嫌で、台所の電気だけ付けて出かけていたけど、節電対策で、家の電気は全部消して、コードもコンセントから抜いて、出かけるようにしてる。

玄関を開けて、スグに電気をつければ、いいんだ、

それで必ず、「ただいま」って言う。

そう言うと、奥の部屋から、パパの「おかえり」という声が聞こえる気がする。

パパは奥の部屋にいる。

介護ベッドもまだ、ある。

パパはそこにいる。

そこに

そこに、戻ってきてね、帰ってきてね。

お願い、帰ってきてね!

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Comment

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うらんさん、自分の事をそんなに責めないで下さい。
きっと、パパさんは、うらんさんが、毎日来てくれる事、そばに居てくれることに感謝されていると思います。お義母さん、お義父さんの事も・・立ち会える方って、本当の一握りだと思います。私も世界で1番大好きな母と、一瞬離れた時に立ち会えませんでした。父の時もそうです。苦しんでる時、いつも、そばにいたのに何故、こんな不条理なって思いました。でも、本当に1番最後の辛さに立ち会わせたくないから、一人で行ったのかなって思いうようになりました。ごめんね。無神経な事言って。でも、うらんさんの想いに支えられてパパさんは、一生懸命、生きようとしています。自分を責めたら、パパさんが悲しむよ。
  • posted by のんき 
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  • 2011.03/28 11:57分 
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  • 2011.03/28 12:14分 
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うらん

Author:うらん
昭和32年2月20日生まれ。
神奈川県三浦市出身。
5歳年上のパパと2人暮らし。

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