2012年1月25日主人が急死、翌年6月自分は子宮頸がん(3b期)に。現在は放射線治療の晩期障害で腸が癒着し、イレウス起こすようになってしまいました。。子なしのおひとりさまが書くブログです。
ICUに入って、パパの顔を見て、「だいじょうぶ?」と聞くと、
小さく頭を横に振って、「だいじょうぶじゃない」と訴える。
先生から「昨日の夜、痰を詰まらせかけて、また意識レベルが落ちたんです。」
「ICUだからすぐに処置できたけど、一般病棟だったら間に合わないかも。」
「そんな経過があったので、昨日、気管チューブを外してみて、、という話をしましたけども、やはり無理と思います。」
「ただ、近いうちに気管切開してカニューレにはします。」
はい。。。。
「呼吸筋の力が低下していて、健康な人なら吐き出せるものも吐き出せないのは危ないので」
「脳内の先生から聞いたかもしれませんが、ご主人の病気・・フィッシャー症候群、、に効果があるかわかりませんが、免疫グロブリン療法も始めています。」
後ろの点滴がそれ だった。
昨日から、しきりと何かを言いたがっているんだけど、文字盤を使っての意思疎通もうまくゆかず、パパ本人はさぞ、歯がゆいことだろう。
あれこれ、推測しては聞いてみるけれど、全部ハズレなのだ。
先生の話は、もちろんパパには聞こえているので、再び窒息しかけたことは、どんなに怖かったろう。
家への帰り道、
ひとりで耐える辛さに涙をこぼしながら、
でも、一番 つらいのは パパだから、
うらんは二番目、
一番はパパ、
パパの辛さに比べたら、、、。
だから、明日も頑張って、面会に行こう。
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